本当のランチメイト症候群

ランチメイト症候群(ランチメイトしょうこうぐん)とは、精神科医町沢静夫によって名付けられた精神症状の一つ。学校や職場で一緒に食事をする相手(ランチメイト)がいないことに一種の恐怖を覚えるというもの。一般的に大学生や20代の女性に多い。

ランチメイト症候群

サザエさん症候群と言い,楽しい症候群がいろいろとありますねぇ.

個人的には,“ランチメイト”にはもう一つ,逆の恐怖(?)があるような気がします.それは,“その人たちと昼食を食べることが習慣化してしまったため,断りにくい”というもの.これもその人の性格にもよりますが,私などは(特に思春期は顕著だった)“誰かとしゃべるもダルい”という時が結構あったりして,そういう時には結構困ったりします.一日位なら適当に理由を付けて逃げたりもしますが,数日続いたりするとそれも難しくなってきて,仕方ないので気づかれないように逃げるとか(w

常に一人は寂しいけれでも,常に一緒は面倒だ

これが,本当のランチメイト症候群かな,と思ったりします.ヒトとは,何と自分勝手なのだろふ.

そんな私が,一番恐怖を感じる台詞は,“じゃあ,仲の良い人とペアをつくって下さい”.昔から結構いい確率で相手がいなかったりしますね(w.“友達だけど,その友達にとって一番仲の良い友達は私じゃない”という感じ.

追記

「紅ちゃんにも一枚あげるよー。嫌いな人の名前書いちゃえー!」
って言われて一枚もらったんだけど、
おうちに帰っていざそのデスノートを前にしたときに絶望した。
書く人がいない。何時間考えても誰の顔も名前も浮かばない。
だってどうでもいいもん。
誰が死のうが生きようが。
ほんとどうでもいい。

私はネコが好きではありません - べにぢょのらぶこーる

何となく共感してしまいました.私も,渡されても多分誰の顔も浮かんでこないような気がします.“こいつウザいなぁ”とか“面倒だなぁ”と思うときはあるけれども,そう思ったときにはすぐ離れられる位の距離でしか付き合わないから,かな.

“好き”の対義語は“嫌い”だけれども,究極的に反対に位置する言葉は“興味ない”だと思う

高校時代の担任が言った言葉(だったと思う)なのですが,確かにその通りだなと良く思います.