Web上に書くとばれるという意識

Web上に書いたことはばれるという意識は大切だな,と思います.今さらですが.

検索技術の向上は目覚ましい。本人は個人情報をさらしていないつもりでも、例えば、過去に参加した団体の活動記録などがネット上に掲載されたりすることもあり、検索を続けると、思わぬ個人情報が集まることがある。ストーカーではなくても、「検索マニア」は増えているようだ。


・・・(中略)・・・


他人の個人情報をあら探しするマニアがいる一方で、自らブログやSNSの個人ページで深刻な個人情報をさらす人もいる。心の病気や過去のトラウマについて語るケースが多く、時には飲酒運転などの犯罪歴を自ら暴露し、批判が殺到することもある。


続々誕生する新種のネット依存症

このblogも以前更新していたWebページも自分から教えたのは数人程度だったのに,気がついたら相当数の知り合いにばれていました.ばれる事自体は別に構わないのですが,中には“どうやったらその人にばれるのだろう”と思ってしまうような人にもばれていたりして,そういったときはWebの怖さのようなものを感じたりもします.

blogなどWeb上に文章を書くときは,ハンドル(実名じゃない名前)で書くことが多いため,多くの人がそこから自分に辿りついてしまう可能性をあまり考えていません.そのため,実世界では居酒屋で酔った勢いでもないと言わないような事柄がさらっと書かれてあったりします.

2ちゃんねるはまさにデスノート”ってどっかのPJが言ってたけど、ミクシィさえなければ2chに名前を書かれたところで即致命傷にはならない。ミクシィに実名+個人が特定できるような情報を書き込むから、2chで晒されたときに社会的に死亡するハメになるのです。とはいえ、そもそも実名登録しちゃう時点で死亡フラグですけどね。ちょっとした油断がきっかけで炎上する可能性を秘めてるのだから。たとえば『飲酒運転』ってキーワードで日記を検索すれば、”今日はつい飲酒運転しちゃいました☆”なんてバカタレがザクザク出てきます。そんな日記を2chに貼られたらもうアウト。証拠のSSを取ったうえで大学に通報され、警察に通報されて人生オワタです。


べにぢょのらぶこーる:ミクシィ王国 Majiで陥落5秒前の危機

実例がいくつかありましたが,勤務先などがばれてしまうと,最悪の場合本当に人生オワタになりかねず,かなり悲惨なことになってしまいます.mixiの場合は,(実名など個人情報を入力している人も多いので)比較的本人が特定されやすいのでよく話題になりますが,それ以外の場面でもいろいろ気をつけないとな,と思います.

Web上に何かを書くとそこから特定される可能性は常に存在します.そして,その可能性は自分が思っている以上に高いものであると思います(経験上.人によりけりですが).なので,そのことを意識して書く内容などには気をつけるべきだな,と改めて感じました.