ある程度の（５％くらい）イメージ低下は許容すべき、視聴者の９５％くらいは気にしないとは思う。/1%でもイメージ低下は避けたい、みたいな話もわかるけど。
はてなブックマーク - la_causette: 罪を憎んで芸を憎まず
はてなブックマークのコメントからの引用ですが，上記が一番私の意見に近いものです．個人的にも，この手の自主規制は「少数派からのクレーム（イメージ低下）を気にした処置」だろうと（そして，その姿勢は過剰であると）考えていました．
しかし，私の考えを大きく覆す結果が Yahoo! での意識調査に表れていました．
酒井法子容疑者の逮捕を受けて、酒井容疑者の発売中のCD、DVDをすべて回収へ。CD、DVDの回収は適当？
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/quiz/quizresults.php?poll_id=4235&wv=1&typeFlag=1
適当 48% 19,386 票 不適当 45% 18,433 票 わからない 9% 3,360 票
実に半数近くもの人が CD, DVD を回収すべきと回答しています．気になって，「適当」と答えた人のコメントを少し追ってみたのですが，「モンスターなんちゃらと呼ばれる人からのクレームを考慮すると適当」のような意見も確かに見られましたが，「犯罪者の作品は世の中から抹殺すべき」と言う類のコメントも多数見られました．
上記のような意見自体への賛否はあるでしょうが，関連商品の販売を続けた場合，少なくとも数パーセントなどと言うレベルでは収まらないほど多くの人のイメージを低下させてしまうようです．その意味で，企業が取っている自主規制の姿勢（慣習）はいたって正常な姿である，と言わざるを得ない状況だなぁと思いました．
