Twitter におけるプロテクト・ユーザの発言の扱い

ツイッターをまとめよう - Togetterまとめ を見ていて気になった事のメモ.

Togetter のとある記事を閲覧していて何となくそのユーザをクリックしたところ,プロテクト状態になっていてそのユーザの発言を閲覧する事ができませんでした.ちょっと気になって自分のアカウントでいろいろ操作してみたところ,

  • 自分がフォローしている(閲覧を許可されている)プロテクト・ユーザの発言はまとめに含める事ができる
  • それ以外のプロテクト・ユーザの発言はまとめに含めることができない(そもそも検索などでヒットしない)

と言う動作をするようです(参考:プロテクト発言のテスト - Togetterまとめ).

上記の記事をまとめたユーザの Twitter アカウントを確認したところ存在しなかったので,Twitter でアカウント(捨てアカ)を作成する→フォロー申請をする→(許可される)→許可されたプロテクト・ユーザの発言をまとめる→アカウントを削除すると言う手順を踏んだのだろうと予想されます.

y_arim Togetterの問題点は、プロテクトモードのひとのつぶやきも普通に持ってこられるところだな。 link

Togetterに関する話題 - さまざまなめりっと

Twitter は,いろいろと議論もありますが,以下のような原則で動いています.

  • 見るのが嫌ならリムーブしろ(フォローするな)
  • 見られるのが嫌ならプロテクトしろ

これは,個人的には「各ユーザはユーザ間の揉め事等についてはケース・バイ・ケースでできる限り対応するが,自分の対応できる範囲を超えたものは上記の原則に従う」くらいかなと感じています.

ただ,上記の原則を維持するためには,ユーザや Twitter 関連の Web サービスが「プロテクトのかかっているユーザの発言」を慎重に扱う必要があります.例えば,Twitter 公式においてもプロテクトしているユーザの発言は(例え閲覧が許可されていても)RT (ReTweet) できないようになっているようです.


一般ユーザの発言を選択したときに選択可能な操作


プロテクト・ユーザの発言を選択したときに選択可能な操作

Twitter が流行るにつれて Twitter 関連の Web サービスを作る機会も増えてきそうですが,プロテクト・ユーザの扱いは注意しないとなぁと感じます.