へぇー「タイトル論議」て2年くらい前に流行ってたよね。2年くらい前に見たわ

例1
  1. あなたが「グズ」な5つの理由
  2. PRESIDENT2011年 2/14号を読んで
  3. PRESIDENT2011年 2/14号が面白い

雑誌PRESIDENTの中から読み取った内容を自分なりにまとめて紹介した記事。
1のタイトルで のはてブが集まり、過去最高のアクセス数でした。
普段はあまりネガティブなタイトルや内容にしないようにしているのですが、「あなた」「グズ」など批判も覚悟であえて刺激的な表現にしました。

ブログ記事はタイトルが『命』!効果的なタイトルをつける3つの方法 - ライフハックブログKo's Style

この辺まで読んで思いついたタイトルが上記だったと言うオチ.

タイトルは半分冗談で半分本気くらいです.2年くらい前と言うのは適当な訳ではなくて,http://pha22.net/hotentry/ と言う「効果的なタイトルを付けるための Web サービス」が 2, 3年前に流行ったように,それくらいの時期に実際にタイトル論議が大きく盛り上がったように記憶しています.せっかくなので,「効果的なタイトル」で生成してみた結果.

  • 効果的なタイトルの本質はその自由性にある 12 users(推定)
  • 効果的なタイトルがもっと評価されるべき6つの理由 41 users(推定)
  • 効果的なタイトルからの伝言 25 users(推定)
  • 60個以上の効果的なタイトル関連のGreasemonkeyまとめ 225 users(推定)
  • 今の俺には効果的なタイトルすら生ぬるい 186 users(推定)
http://pha22.net/hotentry/

「煽る」か「お決まりのネタ」になりがちな「効果的なタイトル」

以前に スムーズにネットユーザを海に飛び込ませる方法 - Life like a clown と言うネタを書いたときに「はてなは納得」と言う反響が結構多かったのですが,「あなたが○○すべきNの理由」みたいなタイトルは,何と言うかはてなブックマークを利用しているユーザの気を引くにはかなり安牌なタイトルの一つのようです.

また上記の例にもありますが,「刺激的な言葉」を含めると確かにユーザの気を引くには効果的です.例えば,俺は脳天気な学生でいいと思った - Life like a clown と言う記事は,被ブクマ数の割にはかなりの PV を弾きだしていました.タイトルだけ見て取りあえず見にきたと言う人が多かったのだろうと思います.このようにユーザの気を引くには良いのですが,多用すると「釣りブログ」,「煽りブログ」と言う印象を持たれる恐れもあるのでどの程度の頻度で用いるかは難しいところです.

取りあえず PV がなければ(読まれなければ)死んでるも同然なんだよ.クソみたいなプライドは捨てろ のような意見もありそれはそれで正しいと思うのですが,そう割り切れないのが営利とかを考えずに趣味で書いているブログの難しさかなとも思います.

「効果的なタイトル」を真剣に考えるのは「これは自信作!絶対皆に読んで欲しい」みたいな自信のある記事位に留めて,それ以外の記事では「この記事で最も必要なキーワードは何かな」と言うのを考える程度にしておくのが良いのかなぁと個人的には思います.