ソフトウェアの Windows Vista 対応はどうなるのだろう?

Windows XPのサポートが終了するのは2014年。後継のVistaは当然それ以降まで使えるはず─。そう思っている人は多いだろう。しかし、さにあらず。Vistaは来年4月にサポートが終了してしまう(図1)[注1]。

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Windows Vista のメインストリームサポートが 2012 年 4 月で終了と言う事で,先発の Windows XP よりも 2 年ほど早く(企業向け以外は)「お亡くなり」と言う事になるようです.これに伴って,(フリーソフトや商用ソフトなど)サードパーティ製のソフトウェアのサポートもどういった形(主に,表記か)になるのかが気になります.メインストリームのサポートが残っているものと合わせると言う原則にすると,「Windows XP/7 対応」みたいな表記が増えるのでしょうか.

実際問題としては,Windows 7 が(内部的には)Windows Vista のマイナーチェンジ版なので,Windows XPWindows 7 で動作確認できればまぁ大抵のソフトは Windows Vista でも動作するのでしょうが,微妙に API が違ったりして思わぬ誤動作を引き起こす可能性もあるので,まぁ何と言うか「しんどいですねぇ」と言ったところです.あるいは,未だにサポート OS に「Windows 2000」を表記するソフトウェアも多いので,しばらくは「Windows 2k/XP/Vista/7」と言う表記で続けると言うソフトウェアも多いのかもしれません.

それにしても,

m_yanagisawa Vista登場時にハヤッたXPへのダウングレードが正解だった、ということか…

はてなブックマーク - XPより"短命"なVista、サポート終了まで残り9カ月!:IT羅針盤

Windows Vista 登場時には「Windows XP へダウングレードするのが最適解」みたいな話もあちこちでありましたが,結局,最後まで Windows XP へダウングレードしておくのが最適解になりそうなのが,何とも言えない哀愁が漂っています.