何も見えない 何も見せてくれない 僕の管理が昔より 適当になったからなのか ラックに置いていた 初めて買った黒い筐体 いくつものデータが いくつもの時代を作った 真夜中に日常から 修羅場に変わる 道を探していた 睡眠(おやすみ)もないままに 振り上げた行きばのない(拳) 押し寄せる後悔に 本当の幸せ教えてよ 壊れかけの RAID0 いつも聞こえてた いつも聞かせてくれてた(アクセス音) 画面ごしにログをみても かすかな勇気も生まれない RAID0 は知っていた 僕のメールに警告(アラート)した 絶望に破れそうな胸 やさしい手が肩をたたいた 華やいだ喧騒の後 静まる社内を背に 天井(てん)を眺めていた あてもないままに 遠ざかる自宅の帰路 帰れない残業に 本当の幸せ教えてよ 壊れかけの RAID0 キーを叩いていた 次のコマンドも判らずに 迷子になりそうな意識 素敵な同僚(とも)が起こした 真夜中に日常から 修羅場に変わる 道を探していた 睡眠(おやすみ)もないままに 振り上げた行きばのない 押し寄せる後悔に 本当の幸せ教えてよ 壊れかけの RAID0 華やいだ喧騒の後 静まる社内を背に 天井(てん)を眺めていた あてもないままに 遠ざかる自宅の帰路 帰れない残業に 本当の幸せ教えてよ 壊れかけの RAID0 遠ざかる溢れたデータ 帰れない日常に 本当の幸せ教えてよ 壊れかけの RAID0
この記事は、何度見てもドキッと見間違えてしまうフレーズ - 元RX-7乗りの適当な日々 の「どうですか?見えませんか?私には見えます。このように。『壊れかけのRAID0』」と言うフレーズに触発されて 壊れかけのRadio - 徳永英明 の歌詞(オリジナル)を改変したものです。
追記 そこそこググってから投稿したつもりだったのですが、投稿してから見つけると言うお約束。そんな訳で、先行バージョンへのリンク。