CubePDF 1.0.0RC18 をリリースしました。修正点は下記の通りです。
文書プロパティを「設定を保存」機能の対象となるように拡張
CubePDF には「設定の保存」機能が存在しますが、この機能の対象はこれまで「一般」および「その他」タブに存在する項目に限られていました。1.0.0RC18 では、これに加えて、「文書プロパティ」タブの各項目も設定の保存機能の対象となるように修正しました。
ただし、PDF の文書プロパティに関しては、「タイトル」、「作成者」、「サブタイトル」、「キーワード」のいずれかの項目が入力されている状態で「設定を保存」ボタンを押すと、以下のような警告を表示するようにしています。
「タイトル」や「作成者」等の内容を入力して「設定を保存」ボタンを押すと、その時点の情報が 次回以降に作成する PDF ファイルにも自動的に挿入される 事となります。これらの内容に対して「設定を保存」機能を使用する場合、その点にご注意下さい。
名前を付けて保存ダイアログの挙動を選択可能に変更
CubePDF 1.0.0RC16 にて「名前を付けて保存」ダイアログの挙動を 1.0.0RC11 以前に戻しましたが、1.0.0RC18 では、どちらの挙動にするのかをユーザが選択可能な形に再修正しました。
ただし、この設定は CubePDF メイン画面から行う事はできません。初期設定は CubePDF 1.0.0RC16 以降の挙動であるため、1.0.0RC12~RC15 時代の挙動に変更したい場合は、レジストリを以下のように編集して下さい。
名前 | 内容 |
---|---|
サブキー | HKEY_CURRENT_USER\Software\CubeSoft\CubePDF\v2 |
名前 | ExplicitDirectory |
種類 | REG_DWORD |
データ | 1 |
その他の修正
その他の修正として、CubePDF プリンタのインストール処理を改善しました。