CubePDF 1.2.0

CubePDF

CubePDF 1.2.0 をリリースしました。修正点は下記の通りです。

仮想プリンターが最新の場合に再インストールを省略

CubePDF はこれまで上書きインストール時(更新時)に必ず仮想プリンターを再インストールする形を採用していました。1.2.0 では、仮想プリンターの再インストールが必要かどうかを判別し、不要な場合は該当の処理を省略するように修正しました。ただし、この判別にはインストール時に自動的に生成される情報を必要とするため、旧バージョンから 1.2.0 への初回更新時には仮想プリンターの再インストールが実行される事をご注意下さい。

尚、再インストールの必要性の有無は、インストール時にインストールフォルダに自動生成される CubePrinter.stamp と言うファイルのタイムスタンプ(最終更新日時)を用いて判別されます。仮想プリンターの構成は CubePDF 1.2.0 時点では 1.0.0 でインストールされたものが最新となっています。したがって、CubePDF 1.0.0 以降からのバージョンアップを行うユーザで仮想プリンターの再インストールを省略したい場合、インストールフォルダに CubePrinter.stamp と言うファイルを作成してからインストーラを実行する事で CubePDF 1.2.0 の初回更新時の再インストールを省略する事も可能です。ただし、この操作は自己責任でお願いいたします。

また、インストールされている仮想プリンターの挙動がおかしい等の理由で仮想プリンターの再インストールを試したい場合、インストーラの実行前にインストールフォルダにある CubePrinter.stamp を削除して下さい。

利用ライブラリの更新

CubePDF の利用ライブラリである Ghostscript を 9.53.3 に更新しました。