CubePDF シリーズの更新と通知方針について

CubePDF 1.5.1 および CubePDF Utility 1.5.1 をリリースしました。それぞれの更新内容は下記の通りです。

  • CubePDF 1.5.1
    CubePDF メイン画面のタイトルバーに印刷時に設定された文書名が表示されない不都合を修正
  • CubePDF Utility 1.5.1
    CubePDF Utility メイン画面にヘルプメニューを追加
    PDFium を Google Chrome 92 相当に更新

今後の更新および通知方針について

CubePDF シリーズの主要な依存ライブラリーとして、下記の 3 種類が挙げられます。

この中で、CubePDF Utility が依存している PDFium の元となっている Chromium において、これまでの 6 週間毎のリリースサイクルを短縮し、4 週間毎にリリース(バージョンアップ)を行っていく方針が示されました。これに伴い、PDFium に依存している CubePDF Utility についても、原則として 4 週間毎にバージョンアップを行う予定です。

一方、更新があった事の通知に関しては、リリースサイクルの短さ等を勘案して、原則として 8 週間(2 バージョン)毎に行う事とします。ただし、PDFium に対して脆弱性の修正が行われた場合や、CubePDF Utility に対して大きな修正が行われた際には、該当バージョンがリリースされた段階で通知も同時に行う予定です。

尚、PDFium に依存していない CubePDF 等については、依存ライブラリーの更新や機能修正・追加のタイミングを見ながら更新し、更新された段階で順次通知も行っていく予定としています。通知機能の有効・無効化に関する設定については、各種ユーザーマニュアルも参照下さい。