CubePDF Utility では、PDF ファイル中の任意のページを抽出して、下記のファイル形式で保存する事ができます。
- PNG(ビットマップ画像ファイル)
ただし、選択ページを抽出 (抽出 も同様)メニューを選択した場合、保存形式は PDF となります。PNG 形式で抽出する場合、詳細を設定して抽出 メニューを選択後に表示される下記専用ダイアログで必要な設定を行って下さい。
詳細ダイアログの 出力ファイル には、抽出した結果を保存するパスを設定します。ファイルタイプ は、PDF と PNG の 2 種類が選択できるので、必要な形式を選択します。PNG を設定した場合、DPI を設定する事ができます。この値は、PDF ファイルの内容をビットマップ形式に変換する際のサイズ(幅、および高さ)の決定に用います。例えば、A4 サイズの PDF ファイルを変換する場合、DPI の設定値に応じたサイズは下記のようになります。
- 72dpi ... 595 × 842
- 96dpi ... 793 x 1122
- 144dpi ... 1190 x 1684
- 300dpi ... 2479 x 3508
対象ページ は、選択ページ、全てのページ、範囲を指定 の中から選択して下さい。範囲を指定 した場合、下部のテキストボックスに抽出するページ範囲を記載します。使用可能な文字は、数字、","(コンマ)、および "-"(ハイフン)となります(例. 1,2,4,7-9)。
1 ページ毎に個別のファイルとして保存 オプションを有効にした場合、例えば 10 ページの PDF ファイルを抽出すると 10 個の PDF ファイルが生成されます。この際、生成される PDF ファイルのファイル名は、出力ファイル で指定したものに数字を付与したものとなります。例えば、Sample.pdf と言うファイル名を指定した場合、実際に生成される PDF ファイルは Sample-01.pdf、Sample-02.pdf、のようになります。尚、ファイルタイプとして PNG を指定した場合も同様の動作となります。