Cube.Pdf は現在、 Ghostscript および PDFium と言う Native なライブラリに依存しています。 また、これらのライブラリを簡単に利用するために、非公式な NuGet パッケージとして 下記のものを公開しています。
これらのライブラリは、下記のようにプロジェクトファイルに対して PackageReference を記述すると端末の packages フォルダーに展開されますが、場合によっては、 最終的な実行フォルダーには手動でコピーする必要があります。
<PackageReference Include="Cube.Native.Ghostscript" Version="9.54.0" />
例えば、PackageReference 形式で上記のように Cube.Native.Ghostscript パッケージを 参照した場合、Windows の初期設定では NuGet パッケージのフォルダー構成は下記のように なります(USER_NAME はログオン中のユーザー名に置換して下さい)。
C:\Users\USER_NAME\.nuget\packages + cube.native.ghostscript + 9.54.0 + contents + win_x86/native + win_x64/native + runtimes + win_x86/native + win_x64/native
上記の runtimes 下にあるフォルダーからプロジェクトの設定に応じた gsdll32.dll をコピーし、 実行フォルダーへペーストして下さい。Any CPU の場合、端末の Windows の種類 (32bit or 64bit) および 32ビットの優先 (Prefer 32bit) オプションの有無で必要となる gsdll32.dll が異なるので ご注意下さい。