さくら VPS に Redmine をインストールする

所用でさくら VPS に Redmine をインストールしていました。基本的には http://akabeko.me/blog/2010/09/%E3%81%95%E3%81%8F%E3%82%89%E3%81%AEvps-%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%84%E3%81%AF%E3%81%98%E3%82%81%E3%82%8B/ で書かれている通りにやっていけば良いのですが、いくつか違うところもあったのでメモ。OS はデフォルト (CentOS 6.2 x86_64) のままです。

Ruby のインストール

gem を叩くと libyaml をインストールしろと言う警告が出ました。ruby をインストールする前に、libyaml と libyaml-devel をインストールしておく必要があるようです。

# yum install libyaml
# yum install libyaml-devel

もう少し足りないモジュールがあったような気もしますが、まぁエラーメッセージ見て適当に yum 叩けば何とかなるレベルでした。後、この記事では Redmine のインストール中に何らかの問題に遭遇して Ruby を 1.8.7 に落としていますが、現在のバージョン (Redmine 1.4.0) だと Ruby 1.9.3 (1.9.3-p125) でも問題なくインストールできたので、特に落とす必要はないかと思います。

Redmine のインストール

Redmine のインストールは、公式ページのインストール手順を見て行いました。

まっさらな状態からやっていくと ImageMagick がインストールされておらず rmagick のインストールでコケたので、先に ImageMagick をインストールしておきます。

# yum install ImageMagick
# yum install ImageMagick-devel

次は、bundle でコケました。エラーは pg_config がないとの事。ググると PostgreSQL 周りのモジュールのようです。めんどくさいので、後述されている postgresql と sqlite 関連のものはインストールしない設定で。

# bundle install --without development test postgresql sqlite

最後は、MySQL のアダプタでコケました。インストール手順にもはっきりと「Ruby 1.9.x の場合は mysql2 を設定しろ」と書いてあるのに、なかなか気づけませんでした・・・人生そんなものです。

config/database.yml を以下のように修正します。

production:
adapter: mysql2
database: redmine
host: localhost
username: redmine
password: my_password

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