本日、コードサイニング証明書 (Microsoft Authenticode) の期限切れによる更新に伴い、キューブ・ソフトで公開されている全てのソフトウェアに対して署名の更新を実施しましたが、現在、一部の環境で更新後のインストーラをダウンロードして実行すると Windows Defener SmartScreen によって「Windows によって PC が保護されました」と言う警告が表示される現象が確認されています。
この現象に関しての詳細を調査したところ、Windows Defener SmartScreen はコードサイニング証明書の有無やアンチウィルスによる検証結果の他にダウンロード数などの指標を基にして独自にアプリケーション評価を行っていますが、コードサイニング証明書を更新する際、これらの評価がリセットされる事が原因である可能性が高い事が分かりました(参考:SmartScreen® アプリケーション評価 – 評価の構築)。
署名更新前の状況等を踏まえると、一定時間が経過する事で警告は自然と表示されなくなると期待していますが、キューブ・ソフトで公開されている各種ソフトウェアをご利用になる場合は、しばらくの間、上図のように「詳細情報」をクリックした後、発行元が「CubeSoft, Inc.(または CubeSoft, K.K.)」となっている事を確認し、「実行」ボタンを押す事で回避頂きますようお願いします。
尚、インストーラの署名に利用されたコードサイニング証明書の詳細については、エクスプローラ等でインストーラを右クリックして「プロパティ」を選択後、「デジタル署名」タブで確認する事ができます。ご利用になるユーザの皆様に対してはご不便おかけしますが、ご理解よろしくお願いいたします。