CubePDF Utility 0.5.1β をリリースしました。修正点は以下の通りです。
0.4.1β から 0.5.0β の変更時に移行できていなかった機能を再実装
CubePDF Utility 0.5.0β では起動速度等の向上のために大幅な修正を行いましたが、この都合で一部の機能が 0.4.1β から移行できていませんでした。0.5.1β では、下記の機能について再実装しました。
- プロセス間(複数の CubePDF Utility 画面)を跨ぐドラッグ&ドロップによる PDF ページの移動または挿入機能
- 「詳細を設定して挿入」機能
- PNG, JPEG, BMP 画像を PDF ページとして挿入する機能(挿入するファイルとして選択可能)
- CubePDF Utility メイン画面の画面サイズ保持機能
パスワード保護された PDF ファイルの編集に関する不都合を修正
0.5.0β では、編集しようとした PDF ファイルが「既にパスワードによって保護されているが、閲覧用パスワードが設定されていない(ファイルを開く際にパスワードを求められない)」場合に編集できない不都合がありました。
0.5.1β では、パスワードによって保護されている PDF ファイルを開こうとした時、常に「管理用パスワード (Owner password)」の入力を求めるように変更しました。ただし、内部処理の都合上、パスワードで保護されているかどうかが保存する直前まで判別できない PDF ファイルが存在します。この場合には、保存実行時に管理用パスワードの入力を求められます。
その他の修正
その他、CubePDF Utility メイン画面のスクロールバーをクリックした時に選択状況が解除される不都合を修正しました。