CubeICE 0.9.1β をリリースしました。0.9.1βでの修正点は下記の通りです。
未対応形式のファイルが指定された時のエラーメッセージを修正
CubeICE で未対応形式、または圧縮形式ではないファイルを指定した際のエラーメッセージを分かりやすい文言に修正しました。尚、上記のエラーメッセージが表示された場合、指定したファイルが圧縮ファイルではない可能性が高いと予想されますので、今一度、指定したファイル内容をご確認頂くようお願いいたします。
ファイル一覧の表示機能を完全に無効化できるように修正
CubeICE には、圧縮ファイルにマウスカーソルを当てた時にファイル一覧を表示する機能があります。この機能は、CubeICE 設定の「詳細」タブ、「圧縮ファイルのツールチップにファイル一覧を表示する」の項目より有効・無効の設定が可能です。ただ、これまでのバージョンでは、無効時には該当のライブラリ(シェル拡張)をロードした上で無効時の、すなわち標準と同じ挙動を示すようにしていました。
0.9.1βでは、無効設定時にはシェル拡張用ライブラリの読み込み自体を無効化するように修正しました。尚、これに伴い、CubeICE 設定にて、該当設定を変更する際にも管理者権限が要求されるようになります。
その他の修正
その他の修正は下記の通りです。
- 特定の条件でファイルの関連付け設定が機能しない不都合を修正しました。
- タスクバーの進捗表示機能に関する不都合を修正しました。
- パスワード入力画面で、特定の条件で OK ボタンが押せなくなる不都合を修正しました。
- 7-Zip 19.00 の修正を適用しました。