情報収集経路のゲートウェイ的なサービスの必要性

はてなブックマークや SNS における不快なコメントとの付き合い方 でも少し述べましたが、情報量の爆発的な増加からか、あるいは自分の老いからかは分かりませんが、最近は全ての情報と向き合っていくと言うスタンスがしんどいと感じるようになってきており情報のフィルタリングを真面目に検討するようになりました。この時に問題になる点として「情報を収集する場所が多いほど、フィルタリングの難易度とコストが跳ね上がってしまう」と言うものがあります。

例えば、私の情報収集先は livedoor ReaderはてブニュースTwitter だったのですが、Twitter でしんどいと感じるユーザをブロックしたとしても Togetter で晒し上げ的なまとめが作成され、更にそれがはてブニュースに流れてしまって自分の目に入ってくるので「ブロックした意味ないじゃん!」と言う感想を抱く事例が多々ありました。

そんな訳で、私がこれまで様々な経路で収集してきた情報を集約できる(そして、フィルタリングできる)ゲートウェイ的なサービスはないかなぁと探したところ、Crowsnest がヒットしました。

Crowsnest は、Twitter から流れてくる呟きに含まれる URL でも、簡単な UI でドメイン指定でフィルタリング(非表示)する事ができます。設定画面を見ると、「除外するURLパス」と言う項目でもう少し詳細な条件も指定可能なようです。http://nanapi.jp/web/crowsnest を見ると、Google Reader やはてなブックマークと連携する方法もあるようなので、うまく設定すれば、これまでの私の情報収集経路を集約して効率的にフィルタリングする事ができそうだなと感じました。自分のための情報収集ツールとしてしばらく弄ってみようかと思います。