CubeNote 0.3.0β をリリースしました。修正点は、ログの出力方法に関するもののみです。CubeNote では、これまでログの出力用ライブラリとして Apache log4net を使用していましたが、log4net の開発休止宣言および脆弱性の報告に伴い、NLog を使用するように修正しました。詳細については、log4net の開発休止宣言に伴い NLog に移行 を参照下さい。
尚、CubeNote 0.10.0β よりライセンスを変更しました。CubeNote は、最初のバージョンをリリースした際に独自のライセンス(利用規約)を適用する事となり、それが今日まで続いていました。しかし、現在は OSS としてソースコードも公開しているため、CubeNote のアプリケーションとしてのライセンスも Apache License, Version 2.0 (Apache 2.0) に統一する事としました。
上記の変更に伴い、CubeNote のインストール時に表示されるライセンス文は英語となります。日本語のライセンス文に関しては、下記 URL 等にて参考翻訳文として公開されているようですので、それらを参照下さい。
また、CubeNote のソースコードは Cube.Note - GitHub より取得する事ができます。
ただし、CubeNote では Azuki と言うテキストエディタ用のライブラリに対して、いくつかの独自修正を施したものを利用しています。そのため、オリジナルの Azuki.dll ではビルドに失敗します。CubeNote をビルドする場合は、Cube.Note Releases - GitHub より独自拡張版の Azuki.dll を取得して適切な場所に配置して下さい。また、Azuki プロジェクトに関しては、Azuki - OSDN を参照下さい。