CubePDF 3.1.0 をリリースしました。修正・変更点は下記の通りです。
エラー発生時に終了しないように修正
CubePDF はこれまで、何らかのエラーが発生した際にはエラーメッセージを表示した後、そのまま終了していました。しかし、この方式の場合、変換処理を再試行したい時(例えば、保存先に指定した PDF ファイルが何らかのアプリケーションによって開かれていたために失敗した等)にアプリケーション側の印刷処理からやり直す必要があるため、改善を要望するお問い合わせを多数頂いていました。そこで、CubePDF 3.1.0 では、エラーが発生した際にはエラーメッセージ表示後、いったんメイン画面に戻る形へ修正しました。
尚、発生したエラーの内容によっては直ちに修正できない場合もあります。その場合は、CubePDF メイン画面の キャンセル ボタンをクリックして終了して頂くようお願いします。
ドイツ語表示に対応
CubePDF メイン画面の表示言語一覧にドイツ語を追加しました (Thanks Roy)。また、同日にバージョンアップされた CubePDF Utility 2.2.0、CubePDF Page 4.2.0 においても、ドイツ語での表示機能が追加されました。
その他の修正・変更
その他の修正・変更は下記の通りです。
- メイン画面のレイアウトを微調整
- iText7 を 7.2.5 に更新
CubePDF 3.1.1 以降の更新
CubePDF 3.1.1 以降の更新内容は下記の通りです。CubePDF をご利用のユーザーは、CubePDF ダウンロード用ページ より最新版インストーラーをダウンロード後、上書きインストールによる更新をお願いします。また、ソースコードは GitHub 上の弊社リポジトリ で参照・取得する事ができます。
3.4.1 (2024-04-01)
- Ghostscript 10.3.0 に更新
3.4.0 (2024-02-20)
- ファイル入出力関係の処理を改善
- Arm64 版のファイル構成を変更
- iText を 8.0.3 に更新
3.3.1 (2023-11-21)
- Arm64 版の不具合を修正
- iText 8.0.2 に更新
- Ghostscript 10.2.1 に更新
3.3.0 (2023-08-25)
- 保存ファイル名の初期値を決定する方法(拡張子判定)を修正
- iText 8.0.1 に更新
- Ghostscript 10.1.2 に更新
- 内部処理を改善
3.2.0 (2023-06-12)
- iText 8.0.0 に更新
- 内部処理を改善
3.1.1 (2023-04-10)
- Ghostscript 10.1.1 に更新
- 内部処理を改善