CubeICE のよくある質問 (FAQ)

CubeICE の概要

なぜ無料なのですか?

CubeICE を始めとした Cube シリーズでは、インストーラーに他のソフトウェアを同梱し、インストール時にそれらも併せてインストールするかどうかを尋ねる事があります。この配布方法は、一般的にバンドルウェアと呼ばれています。これらの同梱されたソフトウェアを通じて、Cube シリーズを継続的に開発・保守するための費用を直接的、あるいは間接的に捻出する事により、無料でのご提供を実現しています。

他のソフトウェアが一緒にインストールされました

インストール時のバンドルオプション

Cube シリーズへのバンドルに関しては、初期設定ではインストールしない方針を遵守した上で行っております(オプトイン方式)。バンドルされた製品をインストールしない場合、該当のチェックボックスにチェックを入れずにそのまま 次へ ボタンをクリックして下さい。詳細については、Cube シリーズへのバンドル方針について ページをご一読の上、ご理解いただけますと幸いです。また、アンインストール方法やバンドルを除去した有償版インストーラーについても併せてご案内しています。

会社内または商用で利用可能ですか?

はい。CubeICE は個人・法人を問わず自由に利用する事ができます。例えば、会社内での業務に利用したり、販売するシステムの一部として利用する等、商用で利用する事も可能です。

利用方法に関して制限事項はありますか?

いいえ。CubeICE にはインストール台数等に制限はありません。また、実現可能ならば、インストールや実際の利用に際して、どのような形で利用して頂いても構いません。

ただし、利用に際しては原則として自己責任でお願いいたします。キューブ・ソフトでは support@cube-soft.jp と言うサポート用メールアドレスを公開していますので、可能な範囲であれば対応するよう心掛けています。しかし、ご連絡頂く内容の中には特殊な条件下での利用に関するものもあり、この場合には回答できない可能性が高いと予想されます。

社内サーバから配布できますか?

はい。CubeICE のインストーラを社内サーバに保存し、そこから再配布する等も自由に行う事ができます。ただ、CubeICE は日々バージョンアップを重ねております。別の場所で再配布する場合には、できるだけ定期的に最新バージョンかどうかを確認して頂くようお願いします。

Windows のどのバージョンで動作しますか?

CubeICE の動作対象となる Windows は、サポート期限の有効な Windows としています。2019 年現在では Windows 7 以降が対象となります。サポート期限の切れた Windows に関しては、動作するかどうかの保証はありません。また、動作しなくなった場合、そのためだけの修正を行う事もありませんので、ご了承下さい。

Windows 10、および Windows 11 に関しては、利用するフレームワークやライブラリを鑑みても、基本的には特定のバージョンでのみ動作しなくなるような現象が発生する可能性は低いと考えています。そのため、何らかの固有の問題が発生した場合のみ告知する事とし、それ以外の場合には、バージョン毎に動作するかどうかを明示する予定はありません。尚、最終的には、ご自身でインストールする事によって動作および利用の可否を決定して下さい。

Windows Server に関しては、同様の理由で基本的には問題なく動作すると予想しています。また、実際に数多くの動作報告も頂いています。ただ、開発環境側で十分なテストができない事もあり、何らかの Server エディション特有の問題が発生した時に検証や解決を行う事ができない場合があります。その点、ご了承下さい。

必要なランタイムやフレームワーク等はありますか?

CubeICE は .NET Framework を用いて開発しています。そのため、CubeICE を使用するためには .NET Framework 3.5 以降がインストールされている必要があります(4.7 以降を強く推奨)。.NET Framework は、現在では、ほとんどの場合においてインストール済のはずですが、もしインストールが必要になった場合 Download .NET Framework からダウンロードして下さい。

サイレントインストールは可能ですか?

CubeICE のインストーラーは Inno Setup と言う開発用ソフトウェアを用いて作成されています。サイレントインストールについては /VERYSILENT と言う引数とともにインストーラーを実行する事で可能となります。その他、Inno Setup が提供するインストールオプションの一覧については Setup Command Line Parameters を参照下さい。

どうやってバージョンアップすれば良いですか?

CubeICE のバージョンアップを行う場合は、最初にインストールした時と同様に CubeICE のダウンロードページ から最新バージョンのインストーラーをダウンロードし、上書きインストールを実行して下さい。尚、旧バージョンのアンインストールは必要ありません。

どのような圧縮、解凍形式に対応していますか?

CubeICE 対応フォーマット一覧

CubeICE は、圧縮は zip, 7z, gzip, bzip2, xz の 5 種類、解凍は zip, 7z, lzh, rar, tar, gzip, bzip2, xz を始めとした 20 種類以上の形式に対応しています。解凍に関しては、CubeICE 設定に表示されていないものであっても、右クリックから解凍を選択する事で解凍可能な場合もあります。

圧縮してもファイルサイズがほとんど変わりません

圧縮については、圧縮されるファイルの性質に強く依存します。例えば、画像や動画ファイルなどを圧縮すると、多くの場合、圧縮前と圧縮後のファイルサイズにほとんど違いが見られません。zip や rar などの圧縮技術は、元のファイルに戻せる(解凍)状態にしたまま できるだけ ファイルサイズを小さくすると言う技術ですので、残念ながら「特定のファイルサイズ以下にしたい」と言った要求には必ずしも応える事はできません。

実行時にネットワーク通信が発生しますか?

CubeICE は、実行時に CubeICE 自体が意図的にネットワーク通信を行う事はありません。CubeICE に関連するネットワーク通信は、PC 起動時に実行されるアップデート確認のみです。アップデート確認では、CubeICE、Windows、.NET Framework のバージョン番号を送信します。このアップデート確認を無効にしたい場合、CubeICE 設定「詳細」タブの「コンピュータの起動時にアップデートを確認する」項目を無効にして下さい。

使用中にエラーが発生しました

CubeICE は C:\Users\%UserName%\AppData\Local\CubeSoft\CubeIce\Log フォルダに実行ログを出力しています。何らかの問題が発生した時は、これらのログを添付して support@cube-soft.jp までご連絡下さい(%UserName% の箇所は、ログオン中のユーザ名に置き換えて下さい)。

ソースコードは公開されていますか?

はい。CubeICE のソースコードは Cube.FileSystem.SevenZip から取得できます。

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