なぜ空気を読むのか

ふと,思ったこと.本気で思っただけなネタですが.

世論調査で「人間関係希薄」が80%


読売新聞の世論調査によると、人間関係や人付き合いが希薄になっていると思う人がこの割合だって。世界一ケータイが氾濫し、職場の宴会が盛んなこの国のどこが「人間関係希薄」なのか。これほど人間関係の厄介な国は少ないと思うが。おかしな国である。


遁世フリーライフ:謝ればすむ国

今の日本が,他の国と比べて人間関係が密なのかどうかは判断がつかないので,取り合えず置いておくとして.こういった感覚というものは,相対的なものなので,現在の人間関係度の絶対値に関係なく,以前と比べてその度合いが減少していれば,希薄になったと感じてしまいます.恐らくは,昔は今よりもさらに人間関係が密であったのだと思います.

ここで,“日本が他国と比べて人間関係が非常に密である”が正しいと仮定してみます.その場合,これが“なぜ日本は空気を読むのか”の答えの一つになるのかもしれません.つまり,日本ではあまりに他人との関係が密であるため,何かある度に自分の意見を前面に押し出していると他人との関係を保つことが不可能になるから,ある種の自衛機能が働き当たり障りのない交流をするようになった,ということなのかもしれません.人間関係が希薄であるならば,最悪,関係の修復が困難となった人は切り捨てる(会わないなど)こともできるが,日本ではそれが無理であるから,と.

残念ながら,人間関係云々などに関しては,今のところ参考となるような資料を見つけられていないのですが,何か見つかればもう少し真面目に書いてみようかなと思います.

なぜか?身が持たない