ロケットニュース24 経由で知った Coffee drinks illustrated | Lokesh Dhakar と言う図が便利そうだったので、各単語を日本語に置き換えたものを作ってみました。和訳ついでに調べていると、いくつか引っかかった部分もあったのですが、取りあえずは単純に日本語に置き換えたものにしておきます。
「コーヒー」と「エスプレッソ」の関係
「コーヒーと言いつつエスプレッソしかないじゃないか」と言うコメントがあったので調べてみると、エスプレッソはコーヒーの淹れ方の一種だそうです。
エスプレッソ(espresso)は、コーヒーの一種で、イタリアやフランスではもっともよく飲まれるコーヒーである。風味が濃い、こくのあるコーヒーで、イタリアでCaffèといえば、普通これをさす。
エスプレッソマシンもしくは直火式のマキネッタという専用の器具を用いて、深煎りの微細に挽いたコーヒー豆をカップ型の金属フィルターに詰めて、9気圧の圧力と約90℃の湯温で20から25秒の抽出時間で約1オンス(30ml)のコーヒーを抽出したもの。
エスプレッソ - Wikipedia
日本で「酒」って言ったら日本酒が出てくる(一部地域除く)みたいなもんでしょうか。
「カフェ・ラッテ」と「カプチーノ」と「フラット・ホワイト」と「カフェ・オレ」
「カフェ・ラッテ」と「カプチーノ」の違いがよく分からなかったのですが、イタリア方式だと「カフェ・ラッテ」には泡立てたミルクは入れないようです。
カフェラテ
「エスプレッソ+牛乳」Caffe Latteは「コーヒー・牛乳」と言う意味のイタリア語です。イタリアでは「Caffe(カフェ)」といえば一般的にエスプレッソのことを言います。 日本でもエスプレッソを用いたものを「カフェ・ラテ」と言い、カフェ・オ・レと区別しています。
※スターバックスやドトールコーヒーなどではスチームミルク(蒸気で泡立てたミルク)を用いたものを「カフェラテ」と呼んでいますが、このようなものはイタリアではカプチーノと呼ばれます。これを「カフェラテ」とするのはアメリカ式の呼び方です。
カフェラテ、カプチーノ、エスプレッソ、マキアートなどの違いを解説。意味とは?
このページではスチームミルクを泡立てたミルクと括弧付けで説明していて(ちなみに、その下のカプチーノの項のスチームミルクはホットミルクと説明しています)よく分からないのですが、スターバックス等だと「何か泡立てたミルクも入ってる」みたいな感覚でしょうか。尚、「カフェ・ラテ」と「カフェ・オレ」の違いは、日本では、「エスプレッソ」を使うか「ドリップコーヒー」を使うかの違いのようです。
今度は「フラット・ホワイト」で検索してみると、ニュージーランド方式の説明をしているページがヒットしました。説明的に上記の画像はニュージーランド方式の図かなと思います。
カプチーノはご承知の通り、泡がたくさん(フラッフィー)なドリンクで、エスブレッソ1/3、スチームミルク2/6、そしてフロッフ(泡)ミルク4/6で構成され他のドリンクよりもエスプレッソの味が強い。
ラテはイタリア語で“牛乳”、そうミルクたっぷりのドリンクです。ですから、エスプレッソ1/5、スチームミルク3/5、そしてクリーミーにフォームされたフロッフ(泡;カプチーノとは異なる)1/5で出来上がり。
問題は“フラットホワイト”。これは、ラテよりも“キメ”の細かい泡をスティーマーで丹念に作り上げ、それをエスプレッソに絡めるようにクリーミーなベルベットタッチのミルク(これは牛乳とはいえない、まさにクリーム)を入れて仕上げる。
What's Flat White Coffee? - Flatwhite Coffee Factory フラットホワイト・コーヒー・ファクトリー
ハーフアンドハーフ
【保存版】これでもう迷わない! コーヒーの違いがよくわかる図 | ロケットニュース24 で、「ハーフアンドハーフ」は「無調整乳とミルク」と説明されていましたが、「ハーフアンドハーフ」でググると「ミルクと生クリーム」を混ぜると言う説明がなされているページも結構引っかかって、どちらなのか分からなかったので、そのまま「ハーフアンドハーフ」としておきます。
Half and Half (ハーフアンドハーフ) は 牛乳と生クリームが半量づつ配合されたコーヒー用のミルクです。 脂肪分は10%〜18%で、Coffee Cream (コーヒークリーム)とも呼ばれています。
アメリカでお料理~アメリカの乳製品の分類(牛乳、低脂肪乳、無脂肪乳、コーヒーミルク、生クリームなど) - アメリカ生活+子育てガイド