CubePDF Utility 1.6.0 or later

CubePDF Utility

CubePDF Utility 1.6.1 以降の更新

CubePDF Utility 1.6.1 以降の更新は下記の通りです(最新版のダウンロード用ページ)。

  • 1.6.7 (2022-05-10)
    • PDFium を Google Chrome 101 相当に更新
  • 1.6.6 (2022-04-01)
    • PDFium を Google Chrome 100 相当に更新
  • 1.6.5 (2022-03-01)
    • PDFium を Google Chrome 99 相当に更新
  • 1.6.4 (2022-02-07)
    • PDFium を Google Chrome 98 相当に更新
  • 1.6.3 (2022-01-07)
  • 1.6.2 (2021-11-18)
    • 画像ファイル追加時のサムネイル表示に関する不都合を修正
    • PDFium を Google Chrome 96 相当に更新
  • 1.6.1 (2021-10-26)

CubePDF Utility 1.6.0

CubePDF Utility 1.6.0 をリリースしました(ダウンロード用ページ)。今回のバージョンでは、PDFium の定期更新(Chromium 94 相当に追随)に加えて、下記 2 点の修正を行いました。

特定の環境で起動できない不都合を修正

これまで CubePDF Utility の起動に失敗すると言うご連絡をいくつか頂いていました。ユーザーに提供頂いたログを見る限り、それらは同じ不都合であると予想されていたのですが、開発環境において再現方法が分かりましたので、該当の原因の検証および修正を実施しました。

尚、CubePDF Utility 1.6.0 に更新しても引き続き起動できない場合、下記の回避策を実施してみて下さい。今回の不都合は、最近の Windows Update で、PC 端末のカラープロファイルが「sRGB 仮想デバイス モデル プロファイル (sRGB virtual device model profile)」に変更された場合に発生するようです。そのため、該当の値を以前の設定に戻す事で回避できる可能性があります。この設定方法は下記の通りです。

  1. デスクトップ画面を右クリックして ディスプレイ設定 を選択
  2. スクロールして ディスプレイの詳細設定 を選択
  3. スクロールして ディスプレイのアダプターのプロパティを表示します を選択
  4. 色の管理 タブの 色の管理 を選択
  5. 詳細設定 タブ デバイス プロファイル の値を sRGB 仮想デバイス モデル プロファイル から sRGB IEC61966-2.1 に変更

Windows のデバイス プロファイルの変更方法

拡張子が *.pdf ではないファイルを開く方法を修正

PDF ファイルかどうかを判別する方法として、CubePDF Utility 1.5.2 までは拡張子を利用している部分があり、この処理が原因で一部の PDF ファイルを開けない問題がありました。1.6.0 では、全てのファイルに対して開けるかどうかを実際に試行し、失敗した場合には下記のエラーメッセージを表示するように修正しました。

ファイルを開く事に失敗した場合のメッセージ

尚、エラーメッセージの通り、1.6.0 においてもファイルを開く事に失敗した場合、該当のファイルが破損しているか、そもそも PDF ファイルではない事が考えられます。該当のエラーメッセージが表示された場合は、ファイルの方に問題がないか再度ご確認をお願いします。

CubePDF Utility をご利用のユーザーは、ダウンロード用ページ より最新版インストーラーをダウンロード後、上書きインストールによる更新をお願いします。また、ソースコードは GitHub 上の弊社リポジトリ で参照・取得する事ができます。