CubeICE 1.1.0 をリリースしました。今回は、CubeICE がカスタマイズして利用しているライブラリである 7-Zip を最新版の 21.07 相当に更新した他、ファイルの関連付け用アイコンを過去のものに変更できる機能を追加しました。
ファイルの関連付け用アイコンの変更機能
CubeICE では、CubeICE 設定を通じて圧縮ファイルを関連付けた時に表示されるアイコンをこれまで 2 回ほど変更してきました。しかし、ファイルの関連付け用アイコンに関しては、これまで慣れ親しんだものを引き続き利用したいと言う要望も多数頂いています。
そこで、1.1.0 では、これまでの 3 種類のアイコンからユーザー好みのアイコンに変更できる機能を追加しました。ファイルの関連付け用アイコンを変更する場合、CubeICE 設定の ファイルの関連付け グループにある アイコンの変更 ボタンをクリックし、表示されるダイアログで変更したいアイコンを選択した後、OK ボタンをクリックして下さい。
デジタル署名に利用するコードサイニング証明書の更新について
CubeICE 1.1.0 では、これまで利用していたコードサイニング証明書の期限切れに伴い、新しい証明書を用いてデジタル署名を行っています。株式会社キューブ・ソフトでは、今年から EV 証明書を取得する形にしたため、更新直後の SmartScreen による警告は表示されないとの事前情報を得ておりますが、もしインストール時に「Windows によって PC が保護されました」と表示された場合、下記の記事を参考に対応をお願いいたします。
CubeICE をご利用のユーザーは、ダウンロード用ページ より最新版インストーラーをダウンロード後、上書きインストールによる更新をお願いします。
1.1.0 更新後に文字化けが発生した場合
CubeICE 1.1.0 に更新後、それまで発生していなかった文字化けが発生するようになったと言うご連絡をいくつか頂いています。該当の不具合に関しては、現在、原因を検証中で、進展がありましたらバージョンアップ等にて対応予定です。
尚、取り急ぎの回避方法としては、カスタマイズされた 7z.dll を 19.01 に戻す方法が挙げられます。下記のリンク先から 7z-19.00.01-x64.zip または 7z-19.00.01-x86.zip をダウンロードして解凍し、その中にある 7z.dll を CubeICE をインストールしたフォルダーに上書きコピーして下さい。
7z.dll の上書きに関する詳細については、CubeICE に含まれる 7-Zip を手動で更新する方法 も参照下さい。
また、もし文字化けした圧縮ファイルが提供可能である場合、該当のファイルを添付して support@cube-soft.jp までご連絡いただければ幸いです。頂いたファイルを該当の不具合検証以外の目的で利用する事はありません。