タイムリープ

時をかける少女が気になっている今日この頃です.いつも見ようと思いつつ見ないままで終わる映画ですが,今度こそは頑張って(?)見に行ってみようかなぁ,と思っています.

さて,時をかける少女の宣伝で“タイムリープ”という言葉が使われているのが気になっていました.“タイムリープ”よりも“タイムトラベル”や“タイムスリップ”の言葉の方が良く使われるのに,と思っていると

この作品では、主人公の身体は過去に戻ることはありません。主人公は、過去に戻っても昔の自分に出会うわけではなく、その時点の自分の身体に乗り移るだけです。つまり、これは、過去へのタイムスリップというより、「この分岐だとまずい展開になってきたので、さっきのセーブポイントまで戻るか」という行為に近いものです。

http://www.hirokiazuma.com/archives/000239.html

やはり,それなりに理由があってのことだったのですね.

ちなみに,タイムリープという言葉が“自分の意識だけが過去に戻る”という意味で使われた作品の中で,私が最初に(というかこの作品だけですが)読んだものはタイム・リープ - あしたはきのうでした(はてなで紹介されていた中でもこの作品が最も古いようで).中学時代,たまたま古本屋で目に止まったので買ってみたのですが,すっかり引きこまれてしまい一気に読み終えたことを覚えています.